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F1 ニュース

投稿日: 2016.09.15 06:20
更新日: 2016.09.15 06:27

ピレリ、ハミルトン&ロズベルグの新タイヤテスト参加を要望

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F1 | ピレリ、ハミルトン&ロズベルグの新タイヤテスト参加を要望

 この3チームはレースドライバーを参加させることに同意したかとの質問に、プロベラは次のように答えた。

「もし彼らがそうしないのであれば、それは間違った判断だ。フェラーリはレースドライバーの2人をテストに参加させた。他の2チームもそうしてくれることを希望する」

「チームで最も優れたドライバーが乗ることが重要だ。(新タイヤによって)スピードが大きく変わるので、トップレベルのドライバーにテストしてもらう必要がある。彼らには(タイヤの)違いを理解できる経験と感覚能力がある」

 メルセデスは、あと5日間のテストを予定しており、レッドブルは残り6日間、フェラーリは4日間だが、ロズベルグは「本当に使えるタイヤになるまで」待ちたいと発言している。

 これに対し、プロベラは「誰がドライブするかはチームに任されており、今後の予定はまだ決まっていない。私としては、予定表に彼ら(レースドライバー)の名前が載ることを期待している」と語った。

 とはいえ、ピレリは2017年の大幅な仕様変更に向けて、本格的なテストプログラムを実施できたことに、ひとまず安堵しているようだ。このテストでは、来季のダウンフォースレベルをシミュレートするため、旧型車に改造を施したクルマを走らせている。

「(テストは)きわめて重要だ。これほど大きな変更を、本格的なテストもせずに進めることはできない」とプロベラは述べた。
「来季のクルマは1周あたり4、5秒も速くなる。十分なテストもせずに、それほどのパフォーマンスに対応したタイヤを作ろうとするのは愚かなことだ」
「だが、こうしてテストプログラムが設けられ、実施されており、今のところはすべて順調だ」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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