現在の分配金支払いシステムにおいて、マクラーレンは、フェラーリ、メルセデス、レッドブルらとともに“コンストラクターズ・チャンピオンシップ・ボーナス”を受け取っている。しかしブラウンは、過去の伝統よりもパフォーマンスに基づいて収益を分配するようなシステムに変更すべきであると主張した。

「収益分配はもっとパフォーマンスを重視し、よりバランスのとれた形にすべきだ」とブラウンは言う。

「フェラーリは一番のビッグネームであり、それに応じた分配金を受け取るべきであるという点においては誰も異存はない。しかし今のレベルは行き過ぎているし、それほどの金額をレースにつぎ込める状態はよくない」

「もっと平等になれば、全員が戦える状況になるはずだ」

「どこかひとつのチームが圧倒的優位に立つ時代もあるが、ひとつだけが優勢ではないF1の方が素晴らしい。つまり、あるチームが2年連続でタイトルを獲得することがあっても、5年や6年連続ではないことが望ましい」

 ブラウンは、最終的には全チームとF1側が合意に達し、撤退するチームは出てこないことを期待している。

「全員が参戦を継続するものと期待している。今後、火花が散るようなこともあるだろう。交渉とはそういうものだ。しかしF1は最終的に正しいことをし、10チームすべてがサインし、2021年以降、より競争が激しい、優れたF1になるものと、私は確信している」

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