ストレートが長いだけにメルセデスAMG勢だけでなくフェラーリ勢もトウを使い合う練習を行ない、ルクレールは1分42秒872までトップタイムを縮め、ベッテルはトウを完全に使いきることができなかったものの0.324秒差のタイムで2番手。メルセデスAMG勢が3番手・4番手に続いた。

 ピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダ)はセッション中盤と終盤にターン3で激しくフロントタイヤをロックアップさせてオーバーシュート。特に終了直前には、ロマン・グロージャン(ハース)もコースオフしてランオフエリアにストップしており、あわやという場面だった。

 その他にもダニエル・リカルド(ルノー)やセルジオ・ペレス(レーシングポイント)らがターン1でロックアップとコースオフを見せるなど、まだ路面がダスティでブレーキングが非常にトリッキーであることをうかがわわせた。

 そんな中で約45分を失ってコース復帰を果たしたクビアトが、わずか9周走っただけの午後6時4分にターン7の入口で右フロントをロックさせ、オーバースピードでターンインしてリヤが流れて出口でウォールをヒット。これでまたしてもセッションは10分間の赤旗中断となった。

 セッション再開後は各チームがチームメイト同士またはライバルのトウを使う練習をしながら周回を重ねていったが、終了直前にはターン13でケビン・マグヌッセン(ハース)とインから抜こうとしたハミルトンが僅かに接触して火花を散らす場面もあった。

 セッションはフェラーリ勢、メルセデスAMGの順で続いたが、最後にマックス・フェルスタッペンが0.921秒差の4番手タイムを記録。クラッシュしたクビアトも僅かな周回の中で1.305秒差の6番手、チームメイトのアレクサンダー・アルボンも1.344秒差の8番手タイムを記録するなど、スペック2を投入したホンダ勢も期待の持てるセッションとなった。

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松田蘭まつだらん
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