
そして土曜日からはモナコも本格的な戦闘モードに突入です。モナコのコース脇を歩いたのは2年ぶりなんですが、前回は耳栓なしでも全然平気だったトンネルの中が、大轟音がとても耐えられない。年々パワーが上がって、音も大きくなってるということなんでしょうか。

メルセデスはヘイローを、ラウダカラーの赤に塗ってました。

そして決勝当日には、ラウダのトレードマークだった赤いキャップを皆がかぶってました。
二度もタイトルを獲ったフェラーリは、特に何もしてなくて素っ気ないな〜と思ってたんですが、

ルクレールはちゃんとラウダキャップをかぶってました。それにしてもこんな厳しい表情のシャルルは、GP3やFIA-F2時代も見たことなかったです。Q1落ちを喫した晩は、古巣のアルファロメオに入っていって、かつての担当エンジニアとしばらく話し込んでましたしね。そして決勝レースは、彼らしからぬ空回りでリタイア。「地元モナコに、フェラーリで凱旋」というのは、さすがの彼にもとてつもないプレッシャーだったということでしょうか。

マクラーレンのラウダ追悼は、昔のこのチームのように控えめで品がよくて、ザク・ブラウンの下品さを感じさせないものでしたね〜。