2019年F1第6戦モナコGP ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
2019年F1第6戦モナコGP ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)

 それを成し遂げることができたチームとしての進歩もさることながら、クビアトは自分自身も1年半のブランクを経てからのレース復帰にようやく自信が固まってきたようだ。

「開幕した頃よりも予選は進歩できていると思う。僕自身、1年半の間、F1から離れていただけに復帰当初は100%の自信がなかったのも事実だけど、中国GPで良い予選ができたのが最初の進歩でここ3戦は良いアタックができるようになっているし、予選でも決勝でもコンペティティブな仕上がりができていると思う」

 モナコに住んでいるクビアトだが、この週末はホテルで暮らすことにした。コクピット外の時間を自宅でリラックスするのではなく、ホテルに滞在することでいつものレース週末と同じように緊張感を保ち、自分が成すべき仕事に100%集中したかったからだ。

 それが見事に上手く行ったモナコの週末だった。

 それに加えて、STR14がどんなサーキットでも高い競争力を持っているということを証明できたのも大きかった。

 総合力が問われるバルセロナで好走を見せただけでなく、結果こそ伴っていないものの開幕からここまでどのサーキットでも安定して中団グループの上位にいるのも確かだ。

「今年の僕らはどんなサーキットでも速いよ。開幕からパフォーマンスは高くてオーストラリアの決勝でもいくつかの場面では最速だったし、バーレーンでクルマの気に入らないところも分かって、対策することでますます良くなっていった。そしてバルセロナでも中団勢では最速だった。まだ中団グループは大混戦だけど、僕らはこれからさらにどんどん良くなっていくよ」

 モナコでの週末のように全てをクリーンにスムーズに過ごすことができれば、トロロッソ・ホンダはどのサーキットでも常に中団グループ上位を争いポイントを重ねていける。シーズン中盤戦に向けてこれ以上なく明るい光明を手に入れたトロロッソ・ホンダのモナコGPだった。

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