2019年F1イギリスGP決勝で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは12位だった。
52周のレースを、アルボンは9番グリッドからソフトタイヤでスタート、13周目にミディアムに交換して1回ストップで走った。
アルボンが最初のタイヤ交換を済ませた後、パワーユニットの高圧電力系に問題が発生したことが分かり、ホンダはチームに対し、安全面を考慮して2度目のピットストップを行わないよう伝えたという。アルボンはタイヤを労わりながらトップ10内を走行し続けたが、終盤、立て続けにオーバーテイクされ、ポイント圏外に落ちた。ホンダはこの問題について慎重に分析すると述べている。