「テストカーが、もっと大きなダウンフォースを発生するようにしてほしいと、チームに働きかけている理由もそこにある」
 ピレリとしては、開発テストの参加チームが解決方法を見つけてくれると信じているが、残された時間はあまり多くはない、とイゾラは言う。

「もうあまり時間がない。彼ら(チーム)が、より大きなダウンフォースを発生するクルマを用意しつつあるのは承知している。迅速な対応が必要であることは、十分に理解されていると思うし、彼らが全力を尽くしているのは間違いない」

「2017年のマシン開発とはまた別に、こうしたテストカーを走らせるのは容易なことではないだろう。たいへんな労力が必要とされるはずだが、彼らなら、それを引き受けてくれるものと信頼している」

「テストカーが、来年の条件を正確に再現できるクルマになるように、積極的にチームに協力していくつもりだ。それが実現されて初めて、今年のテストで収集したデータを生かしながら、期待に沿うタイヤを作れるのだから」

 先週、メルセデスは2日間のテストを担当し、パスカル・ウェーレインがウエットタイヤを履いたクルマを走らせた。彼らはこのあと合計3日間のテストを行うことになっている。また、現時点での計画では、今後レッドブルが6日間、フェラーリが4日間のテストを実施する予定だ。

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