間違いだったのは、トロロッソで1年目を終えた直後のガスリーを、レッドブルへ昇格させたことではないだろうか。クビアトについてもまさに同様の問題があった。それにしても、レッドブルはなぜシーズン前半戦を終えた段階でアルボンをレッドブルに昇格させるのだろう?

 クビアトがより適任である可能性もあるだろう。しかしクビアトを追い出した後で、次はレッドブルに昇格させるということをすると、チームのイメージが非常に悪く見えるかもしれない。そして理論的には、若いドライバーは成長するポテンシャルがより高い。

 アルボンの昇格は、デビューしてからメインチームへ到達した他のレッドブルドライバーの誰と比べても文字通り最も早いものとなった。例外として2005年のビタントニオ・リウッツィの件があるが、当時トロロッソは存在しておらず、レッドブルはレースで勝てるマシンではなかった。

 マクラーレンでキャリアを始めたルイス・ハミルトン以来、より少ないレース経験しか持たないアルボンが優勝できるマシンを手に入れたという事実は非常に興味深いだろう。

 私はアルボンがトップチームの重圧に苦しまなければ、今シーズン終わりまでに少なくとも1回は表彰台に上がると予想している。アルボンはレッドブルに表彰台を獲得できる実力を証明するためにもそうしなければならないし、チームは彼の走りに大きな関心を持っている。

 優勝はどうだろうか?その可能性は低いだろう。2台のメルセデスとフェラーリ、そしてフェルスタッペンがいるのだから。だが不可能ではない。

 ところで、ドライバーのレーシングナンバーについて面白い偶然があることに気づいているだろうか?もし33番を選び、そこから10を引くと、答えは23だ。別の言い方をすれば、フェルスタッペン(No.33)からガスリー(No.10)を引くと、アルボン(No.23)になるのだ。なんと奇妙なことだろう!

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美月絢音みつきあやね
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