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F1 ニュース

投稿日: 2019.08.29 08:50
更新日: 2019.08.29 08:56

ライバルへの警戒強めるメルセデスF1、サマーブレイク中もパワーユニットの改善に取り組む

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F1 | ライバルへの警戒強めるメルセデスF1、サマーブレイク中もパワーユニットの改善に取り組む

 ウォルフがメルセデスのプレビューのなかで明らかにしたところによると、ブラックリーに位置するシャシーのファクトリーがサマーブレイク期間中は休業していた一方で、ブリックスワースにあるパワーユニットの拠点は稼働していたという。F1レギュレーションで、サマーブレイク中にはシャシー関係の作業を行うことは許されていない。

「ブラックリーのスタッフの大半はシーズン後半に向けて充電する機会があったが、他のチームメンバーはこの数週間仕事を引き継いでいた」とウォルフは語った。

「ブリックスワースのチームメンバーは、パワーユニットのパフォーマンスと信頼性を改善するべく、F1のサマーブレイク中も稼働していた」

「チームの一部が全力で仕事を進めているなか、我々はサマーブレイクから復帰した。我々が休暇の間も仕事を続けてくれたスタッフたちに感謝している」

 スパ・フランコルシャンはパワーサーキットの性質を持っており、先頭集団での戦いが激しくなるものとみられる。フェラーリはこの伝説的なアルデンヌのコースで、メルセデスとの激戦を演じるだろう。

「適切なセットアップを見つけることが難しい。なぜならロングストレートやさまざまなコーナースピード、またかなりの高低差といった難しい要素が組み合わされているコースだからだ」とウォルフ。

「また、アルデンヌの天気は幾分予測できないところがあるため、セッションを非常に面白いものにするだろう。戦いを楽しみにしている」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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