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F1 ニュース

投稿日: 2019.09.01 10:09
更新日: 2019.09.01 10:27

レッドブル・ホンダ密着:決勝の懸念材料は拭えず、予選で発生したフェルスタッペンのパワーロス問題/F1ベルギーGP

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F1 | レッドブル・ホンダ密着:決勝の懸念材料は拭えず、予選で発生したフェルスタッペンのパワーロス問題/F1ベルギーGP

「Q1の1回目のアタックでエンジンのパワーがロスするという問題が発生しました。そのため、すぐにピットインして、(パワーユニットに関する)セッティングを変えました。そのあとは基本的に問題なく、予選を行うことができました」

 ベルギーGPではフリー走行1回目でも、パワーがロスするという問題が発生していた。今回、予選で起きた問題もそれと同じような症状だったのか。フェルスタッペンは「基本的に同じ」と語ったが、金曜日の問題は主にブレーキング時に起きていたのに対して、予選では「パーシャルのところでパワーが落ちました」と田辺TDは説明した。

 そこで1回目のアタックを途中でやめてピットインし、セッティングを変更して、再びアタックに出た。

「セッティングを変えたからといって、予選モードが使えなかったということではありません。非常に複雑な話なので、説明するのが難しいですが、部分的に違うモードを使いつつ、元のモードに戻して、予選を戦ったという感じです」(田辺TD)

 心配なのは、この問題が金曜日にも起きていて、金曜日の夜に解析して土曜日の予選に臨んだにも関わらず、再び起きたことだ。

「ロングランなら問題が出ないとは現段階では言い切れません」

 予選ではウイリアムズに搭載されたメルセデスPUとアルファロメオに搭載されたフェラーリPUがエンジンブローした。日曜日のレースでフェルスタッペンのパワーユニットにこれ以上、大きな問題が起きないことを願う。


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