2016年F1マレーシアGPの土曜予選で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは22位、ジェンソン・バトンは9位だった。

 アロンソはパワーユニットの新コンポーネントを多数導入したため、45グリッド降格が決まっており、土曜日はレースシミュレーションに集中、Q1でもタイヤを決勝に向け温存するため本格的なアタックは行わなかった。

■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ホンダF1プロジェクト総責任者 長谷川祐介
 昨日のフリープラクティスの結果から、自分たちの位置を推定するのは簡単ではありませんでした。路面が再舗装された影響で、グリップが増えて、誰もが去年よりラップタイムを向上させていたからです。

 でも今日、ジェンソンが素晴らしい走りでQ3に進み、明日のレースを9番グリッドからスタートすることになりました。それを見て、自信が深まりました。300戦目の節目のレースで彼が入賞を果たすことを期待しています。

 フェルナンドは、パワーユニットの新コンポーネント導入によるペナルティを受け、グリッド後方からのスタートになります。それでも彼は今のところマシンバランスにとても満足しているので、最終的にどこまで上がってくるのか楽しみです。

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