2016年F1マレーシアGPの土曜予選で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは22位、ジェンソン・バトンは9位だった。

 アロンソはパワーユニットの新コンポーネントを多数導入したため、45グリッド降格が決まっており、土曜日はレースシミュレーションに集中、Q1でもタイヤを決勝に向け温存するため本格的なアタックは行わなかった。

■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
レーシングディレクター エリック・ブーリエ
 初日のプラクティスでは苦労し、大きな期待は持てない状況だったが、予選でジェンソンが見事な走りを見せ、マシンから最大限のポテンシャルを引き出した。これはチーム全員が素晴らしい仕事をしたことの証明である。我々は昨夜の努力によって事態を変えることに成功した。ドライバーはふたりとも、マシンのドライバビリティが金曜から土曜にかけて大幅に向上したと報告している。

 ジェンソンがQ3の最後の瞬間まで攻め続けるのを見て楽しめたし、それができたことに満足している。マクラーレン・ホンダのパートナーシップが今後何を成し遂げられるかを示すパフォーマンスだった。

 一方、フェルナンドに関しては、今回のレースウイークエンドが始まる前から、彼が大量のグリッドペナルティを受けることになるのは分かっていた。それでも本来なら彼が成し遂げたであろうことを考えると、幾分、悔しさを感じざるを得ない。

 しかし我々は今日、レースに完全に集中して作業を行った。彼は明日、22番グリッドからスタートするが、1周目が終わる時に同じポジションにいることはないと確信している。去年のマレーシアでの渾身の力を込めたアタックを思い出す。彼はライトが消えた瞬間から全力で攻めていくはずだ。明日、彼が何をやってのけるのか、誰もが注目することだろう。

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