2019年F1第14戦イタリアGPは、フェラーリのシャルル・ルクレールがポール・トゥ・ウィンを達成。フェラーリの地元でメルセデス勢の追撃をかわし2連勝を飾った。F1ジャーナリストの今宮純氏が週末のイタリアGPを振り返る。
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救世主ルクレール、聖地モンツァに降臨。フェラーリ14戦目の新鋭がイタリアGP“デビュー戦”を勝ちとった。速さと巧さと強さ。実力で強敵ルイス・ハミルトン(メルセデス)をくだしたのだ。こういうレースを望んでいたティフォシたちの心を揺さぶるレースだった。