ちなみにボッタスは2年前のロシアGPでF1初優勝を遂げ、昨年はポールポジションを取り、チームオーダーをメルセデスが出さなければ、2連覇という相性のいいサーキットだ。

「どうして、この2年間、ここでいい走りができているのかは僕にもわからない。毎年マシンは違うし、それに合わせてセットアップも変えている。でも、たしかにここではコーナーでの挙動に苦しめられたことはほとんどない。とにかくいまは、昨年よりもいい走りをすることに集中したい」

2019年F1第16戦ロシアGP木曜会見 キミ・ライコネン
2019年F1第16戦ロシアGP木曜会見 キミ・ライコネン

 ライコネンは、今回が307戦目のスタートとなる。323戦のルーベンス・バリチェロ、312戦のフェルナンド・アロンソに次いで、3位となる。

「こんなに長くF1を走るなんて、デビューしたときは想像もしていなかった。もっと早く引退するものだとばかり思っていた。実際、僕は1回引退しているしね。将来のことについて、いまは何も考えていない。ここで走る喜びを感じられる限り、続けたいと思っている」

 マグヌッセンもボッタス同様、このソチ・オートドロームとの相性がいい。マクラーレンでの2014年は5位、ルノーでの2016年は7位、ハースの1年目となった2017年こそ13位に終わったが、昨年は予選5位を獲得。レースでは8位入賞を果たした。

「ここは直角コーナーが多く、典型的なフロントエンドのサーキットだからだと思う。通常のサーキットというのは、トラクションが必要になってくるため、フロント寄りのセットアップにすることがほとんどないからね。僕にとっては、走りやすいサーキットかもしれない。オーバーテイクするチャンスもあるしね」

 ストロールへはアップデートされた最新の空力パッケージについての質問が。

「データ上は、とてもいい結果が示されているとエンジニアは言っている。残念ながら、予選では渋滞にはまって、実力が発揮できなかった。さらにレースでチームメイトのはセルジオ(・ペレス)がテクニカルな問題を抱えてレースをリタイアし、僕はパンクに見舞われてしまった。でも、そういう混乱がなければ、マシンはグリップ力が増し、バランスも改善されたから、今後のレースが楽しみだよ」

 果たして、この中でだれが笑い、だれが泣くのか。6回目のロシアGPは現地時間9月27日の午前11時(日本時間17:00)からスタートする。

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