ミハエル・シューマッハーが最後の勝利となる91勝目を挙げたのがF1出走246戦目。今回の日本GPでF1出走246戦目となったルイス・ハミルトンは、ここまで82回の優勝を積み重ね、5度のワールドチャンピオンを獲得した。早ければ来シーズンにはシューマッハーのタイトル獲得回数7回に並び、優勝回数の新記録も視野に入ってきた。
鈴鹿で6年連続のコンストラクターズタイトルを決定したメルセデスF1は、今年のモナコGP前に亡くなったニキ・ラウダに感謝。
ハースF1のリザーブドライバー、ピエトロ・フィッティパルディはブラジルGPで行われるアイルトン・セナのトリビュートでセナのマシンをドライブする際に使用するスペシャルカラーのヘルメットを公開した。元々、祖父のエマーソン・フィッティパルディのカラーリングをベースにデザインされたヘルメットにセナの要素が加わったことにより、偉大なブラジルのチャンピオンのヘルメットが融合した夢のようなカラーリングが誕生した。
ケビン・マグヌッセンは次のメキシコGPの週末でF1出走100戦目を迎える。2014年オーストラリアGPのデビュー戦でいきなり3位フィニッシュ(ダニエル・リカルドの失格により、2位に繰り上がった)を果たしたが、表彰台はその1度きり。マクラーレン~ルノー~ハースと渡り歩き、中堅ドライバーとして定着しつつあるが、そろそろガツンと存在感を示したいところだ。