──それによって、本当にメーカー側のコストは減るのでしょうか。
田辺TD:
いろいろな議論があります。メーカーによってスタンスも違う。ただ、コスト削減の方向にあることはたしかです。たとえて言うなら、今まで200円かかっていたのものが半額の100円にはならないにしても、198円とかにはなるでしょう。

──莫大な削減ではないのでは?
田辺TD:
莫大には下がらないですが、今後は莫大な開発を継続しなくても済む。材料費も含めてですね。そういう考えです。

──現行規約が概ねそのまま続くことが、一番のコスト削減になっているのではないですか?
田辺TD:
それは、やり方次第ですね。規約が変わらないから、何も開発しないとは限らない。その中で大きなステップアップしようと思ったら、当然お金はかかりますから。

2019年F1第19戦アメリカGP ホンダ田辺豊治F1テクニカルディレクター
2019年F1第19戦アメリカGP ホンダ田辺豊治F1テクニカルディレクター

──ダイナモの制限もあります。これもコスト削減に効果的ですか?
田辺TD:
テスト時間の削減で、使用台数も減る。するとコスト削減には直結しますね。燃料費や人件費、電気代も減ります。

──たとえて言うと、200円がどれくらいに?
田辺TD:
170円くらいでしょうか。

■無制限の開発に歯止めを狙う2021年の新規約

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