──2020年タイヤは、どんな感触を持ちましたか?
松崎シニアエンジニア:
まだちゃんと、比較するまでは行きませんでした。クルマとドライバーのウォームアップに、使わせてもらった程度です。

──ここで少しぐらい走っても、有益なデータは取れないですか?
松崎シニアエンジニア:
パッと乗って、(現行タイヤと)すぐに差が出るくらいなら話は別ですが。アブダビでちゃんとしたタイヤテストをしないと、実際のところはわからないですね。

──メルセデスは2台が分担して、前後に気流センサーをつけて走っていました。
松崎シニアエンジニア:
もうタイトル決めてますからね。つまり強いチームは、いつも一歩先を行けるということですね。ここで取ったデータで、アブダビ用の準備ができる。一方でわれわれプライベーターは、そこまでの余裕はとてもない。彼らに追い付くのは、果てしなく遠い道のりです。

──資金的には楽になったとはいえ、マシン開発はなかなか順調には行っていないということでしょうか。やはり、空力ですか?
松崎シニアエンジニア:
全体的な問題ですね。今年の中団グループの戦いは、例年以上に厳しいですし。マクラーレンだけでなく、ルノーもトロロッソも本当に速い。厳しい戦いが、これからも続くと思います。

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