繰り返し言ってきたフォース・インディア対ウイリアムズ対マクラーレンの中間バトル戦線も過熱。1年半かかりホンダは鈴鹿を迎えてここまできた。夜7時ごろ移動中に、パドック地下空間にある連絡トンネル内で長谷川氏とばったり出会った。周りには誰もいない。

「どうですか、順調ですよね?」

「ええまあ。PUはふたりともこのままで……(笑)。明日はFP3でもう少し、クルマを決めるためになんとかできればなと」短い雑談に彼の本音がこもった。

 フェルナンド・アロンソがスプーンでスピンしたのはとても珍しい、ジェンソン・バトンがブレーキングでロックアップしたのもそう。でも謙虚な長谷川リーダーは、自分たちも何とかしてふたりのセットアップ構築を手助けしたい、という意味でおっしゃった。

「今年最高のチーム結束力を鈴鹿でファンの前でぜひ」――結果など恐れることなくいいレースをとことんやりつくしていただきたく。戦い終えてきれいな夕日が見られたならそれでいい、今年の鈴鹿はきっと来年への架け橋になるだろう。

本日のレースクイーン

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