■サハラ・フォース・インディアF1チーム
セルジオ・ペレス 予選=7位
強烈な予選で、競争力を備えたマシンがたくさんいた。ロマン(・グロージャン)と僕とは同タイムだった。彼より上位を得ることができたのはラッキーだったよ。
自分たちのパフォーマンス、特にQ3にはとても満足している。周りとの差がとても少なく、ほんの小さなミスで7番手が12番手スタートになることだってあり得たが、僕らはチームとして本当に良い仕事をした。
(セバスチャン・)ベッテルの(グリッド降格)ペナルティで予選順位よりひとつ上でスタートすることになり、明日は良い結果を期待できる力強いポジションにつくことができる。変わった状況などもなく普通のレースが走れれば、重要なポイントの獲得を目標にできるだろう。
今日よりかなり涼しくなるようであれば、明日の戦略は天候次第になる。全体的には、前向きな気分だよ。今日で仕事の7割は終えたけれど、明日の3割が最も重要な部分なんだ。
(この日のハースの速さについて聞かれ)すごく奇妙だよね。たぶん、マシンは基本的にすごく優れているのに、今まではそれをうまく使いこなす方法が分からなかったんだろう。突然、彼らはすごい1周を走れるようになった。
■ハースF1チーム
ロマン・グロージャン 予選=8位
予選の後、かなり気分がいいし、チーム全体のためにも本当にうれしい。持てるすべてのアップデートを持ち込んだ。新しいフロントウイングを機能させることができ、それが予選で違いをもたらした。
セッション全体が非常にスムーズに進んだよ。最終コーナーの最後の部分ではDRSを使えなかった。それでも僕らはこの位置にいるんだ。明日はとても難しいコースでの長いレースが待っている。タイヤのデグラデーションは非常に重要だ。明日も今日と同じくらいバランスが良ければ、問題はないだろう。
(チームとして初めて2台ともQ3に進出したが、そのパフォーマンス向上の原因を聞かれ)一番大きな変化は新しいフロントウイングだった。今後にすごく期待が持てるよ。アップグレードが正しい方向に向かっているということだからね。