シーズン序盤、ベッテルにテクニカルトラブルが続発していなければ、おそらくドライバーズ選手権でライコネンを上回っていただろう。しかし7月に新たな契約を締結したライコネンは腕を上げ、対するベッテルは苦戦を強いられた。

 マレーシアGPでは1コーナーでニコ・ロズベルグに接触し、結果として日本GPで3グリッド降格のペナルティを科されることとなった。ベッテルも自身の不調には落胆していることを認めているが、復調にかけるモチベーションは高い。鈴鹿の予選ではライコネンに僅差で敗北したものの、この後に来季に向けての抱負を語っている。

「チームはパフォーマンスを発揮したがっていて、僕も同じ思いだ。そうできなかったレースは他にもあったが、余力はあるので自分自身に満足していない。今季は浮き沈みの激しいシーズンだ。これまでの週末に見られたペースを考えると、結果は公正でも割に合うものでもない。でも、こういうこともあるさ」

「いま最も集中すべきは、その部分ではなく、今シーズン末に向けて前進に努めること。レギュレーションが変わろうとも、今季に学んだことのすべてを来季に持ち越してやる。今シーズンのマシンについて学べることはまだ多くあるし、それが助けになるはずだ」

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