■マクラーレン、テスト2日目からはパフォーマンス追求の作業にシフト
マクラーレンの午前担当カルロス・サインツJr.が1分18秒221(C3タイヤ)で12番手、午後に走行したランド・ノリスが1分18秒826(C2タイヤ)で17番手だった。チームのレーシングディレクター、アンドレア・ステラは、この日の目標はできるだけ多くの周回を重ねることだったとして、テストの残り2日でパフォーマンスに目を向けていきたいと述べている。
■再びパワーユニットトラブルに見舞われたウイリアムズのラティフィ
ニコラス・ラティフィが、ウイリアムズFW43・メルセデスで午前に走行、しかし午前セッション終盤にパワーユニット(PU/エンジン)のオイルシステムの問題が発生し、コース脇にマシンをとめることとなった。チームはパワーユニット交換を行い、午後にジョージ・ラッセルを走らせた。ラティフィは第1回テストでもパワーユニットトラブルに見舞われている。
ラティフィは48周を走り、1分18秒300(C4タイヤ)で14番手、ラッセルは59周のなかでマークした1分18秒535(C3タイヤ)で15番手となった。
■ハースのグロージャンが終日担当、最多107周を走る
ハースは、他チームとは異なり、ドライバー交代を行わず、ロマン・グロージャンひとりにテストを託した。グロージャンはドライバー別周回数で最多の107周を走り、1分18秒670(C3タイヤ)で16番手となった。