■マクラーレンF1チーム
カルロス・サインツJr. 予選=9番手
セッティングの変更をした後、マシンのフィーリングが良くなった。昨日はバランスとタイヤの温度にひどく苦労していたけれど、今日は主な問題点を解決し、2台をトップ10圏内に入れることができた。
まだ、マシンの挙動を予測しづらいという問題を抱えている。特に最終セクターが難しい。つまり、まだ改善の余地があるということだ。
明日は中古のソフトタイヤで9番手からスタートすることになるので、戦略とタイヤマネジメントが重要になる。再び大量のポイントを獲得するために、ハンガリーでも戦っていくよ。
ランド・ノリス 予選=8番手
今日の予選にはとても満足している。チームは最大限の仕事をしたと思う。ただ、僕が完璧なラップを走れていたら、もっといい結果を出せた可能性はある。いくつかミスをしてしまった。あれがなければあとひとつ上に行けたかもしれない。
そのことに少しがっかりはしているけれど、チームとして、マシン的に課題を抱えていたことを考えれば、8番手と9番手で予選を終えられたことに満足だ。これ以上引き出せるものがあったとは思わない。
マシンのパフォーマンスを考えると、比較的現実的なポジションにいると思う。改善するために作業に取り組んでいく必要があるが、今日の結果は今の僕らにとってのベストだったよ。