ルノーF1チームは、レーシングポイントの2020年型マシンRP20のブレーキダクトは自身で設計したものではないという主張で、第2戦シュタイアーマルクGP以降、毎戦抗議を提出している。
スチュワードは最初の抗議に関して40万ユーロ(約5000万円)の罰金とコンストラクターズポイント15ポイント減点のペナルティを科し、その後のレースについては毎回戒告を行うにとどまっている。ルノーのマネージングディレクター、シリル・アビテブールはこれに不満を持ち、レーシングポイントは今のブレーキダクトを使い続ける以上、すべてのポイントを剥奪されるべきだと主張している。