ルノーF1チームのマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは、F1第11戦アイフェルGPの決勝レース中、陣営の緊張感がかなり高まっていたと明かした。エンジントラブルによってエステバン・オコンがリタイアを余儀なくされたため、表彰台を目指して走っていたチームメイトのダニエル・リカルドのマシンにも何かが起きてしまうのではないかと恐れたからだという。
ルノーは、2016年にワークスチームとしてF1に復帰して以来初めてとなる表彰台をニュルブルクリンクで勝ち取った。リカルド自身は、2018年の第6戦モナコGPでの勝利以来の表彰台となった。