2020年F1サクヒールGP決勝で、レーシングポイントのセルジオ・ペレスはF1初優勝を飾った。

 5番グリッドからソフトタイヤでスタートしたペレスは、1周目、シャルル・ルクレール(フェラーリ)にヒットされ、最後尾に落ち、ミディアムタイヤに交換した。47周目、3番手走行中にピットインしてハードタイヤを装着。62周目、セーフティカー出動時にトップ2を走っていたメルセデス2台がピットインでミスが起きて後退したため、ペレスは64周目にトップに立ち、その位置を守り切って勝利を獲得した。

 これはレーシングポイントにとっても、2011年にF1デビューしたペレスにとっても初の勝利に当たる。また、チームメイトのランス・ストロールが3位に入っている。

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