ルーキーとして初めて迎えるF1のプレシーズンテスト。7年ぶりの日本人F1ドライバーとして臨む角田裕毅にとって、テスト初日前夜はどんな気持ちで過ごしていたのだろうか。
「緊張というのはいっさいなくて、逆に緊張する要素がなかった。むしろ、初めてのクルマで、ほかのドライバーたちと一緒に走るのが楽しみで、本当にワクワクする気持ちでした」
アルファタウリのテスト初日のプログラムは、午前10時から午後2時までをピエール・ガスリーが担当し、1時間の昼休みをはさんで、午後3時から午後7時までが角田裕毅の担当となっていた。