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F1 ニュース

投稿日: 2016.11.25 15:55

フェラーリの2016年シーズンはベッテルにとって期待はずれ「今季を誇りに思えない」

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F1 | フェラーリの2016年シーズンはベッテルにとって期待はずれ「今季を誇りに思えない」

「とはいえ、僕らは今年の戦いを誇りに思うことはできないし、思ってもいない。2016年シーズンはチャンピオンをかけて戦えると思っていたんだ。2017年シーズンの目標は、とても明確だ。来年は多くの変更があるので、マシンを準備するのは僕ら自身も含めた全チームにとって、大いなるチャレンジになるだろう」

 空力面とタイヤの大幅な変更により、2017年シーズン仕様のマシンには進化以上のものが要求される。予選でのパフォーマンスも、そのうちのひとつだ。2015年シーズン、ベッテルはポールポジションを含めてフロントロウに3回並ぶことができていたが、今季は叶わなかった。2016年に何が不足していたかを、チームは承知していると話す。

「2017年はルールが大きく変わることになる。今季に何が足りなかったのかを見てみると、主なライバルたちとの比較では、ダウンフォースが少し不足していた。今季の始めからいままで、パワーユニットに関しても全体的なところでも、僕らは非常に良い仕事をしてきた。けれども、望む位置にはたどり着けずにいる」

「特に土曜日に、メルセデスには他のマニュファクチャーよりも多くをひねり出すトリックがあるようだ。それらのふたつが、おそらく今季の僕らに足りなかった部分だけど、これが2017年に焦点を当てていく部分にもなる。さらにもうひとつ付け加えるなら、タイヤを正しい温度域にもっていくことにも、ときには苦しんでいるね」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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