開幕戦では惜しくも敗れたものの、2021年のレッドブル・ホンダF1がメルセデス以上の戦闘力を有していることは間違いない。F1i.comの技術分野を担当するニコラス・カルペンティエルが、その成功要因を4つに分けて分析した(全2回)。

────────────────────────────────

3)規約変更が追い風となった

 今季の技術規約では、フロア後端の面積の縮小や、ディフューザーの高さ制限などが定められた。それほど大きな変更ではないように思われるが、フロアとディフューザーが生み出すダウンフォース量が全体の60%を占めることを思えば、その影響は結果的に甚大だったというべきだろう。

本日のレースクイーン

七星じゅりあななほしじゅりあ
2025年 / オートサロン
尾林ファクトリー/東京オートサロン2025
  • auto sport ch by autosport web

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    もっと見る
  • auto sport

    auto sport 2025年4月号 No.1606

    [検証]F1史上最大の番狂わせ
    ハミルトン×フェラーリ
    成功の確率

    詳細を見る