●山あり谷あり角田あり
いつか、どこかで目の当たりにする瞬間だと思っていた。それが第2戦の予選で起こってしまう。角田がアタック中に痛恨のクラッシュを喫した。
It's going to be late night for those AlphaTauri mechanics ?
Tsunoda has now made it back to the garage#ImolaGP ?? #F1 pic.twitter.com/nRVuNy5UBq
— Formula 1 (@F1) April 17, 2021
"He's okay, but the car is not"
Yuki Tsunoda will have ground to make up on Sunday as he starts from the back of the field#ImolaGP ?? #F1 pic.twitter.com/DVYbUMGqgV
— Formula 1 (@F1) April 17, 2021
ピットに戻ってきた時の憮然とした表情から、マシンに対する自信と自身への不甲斐なさを感じさせた。コンピューターのように高い吸収能力を見せる一方で、実に人間味のあるドライバーだ。チームからも「明日はおもしろくなりそうだ」と激励されていることから、絆の深さもうかがえる。
車が良かっただけに今回の出来事に関しては自分に本当にがっかりしています。何よりチームに申し訳ないという言葉しかありません。
応援してくださった方々にも申し訳ないです。 pic.twitter.com/5RPELIfrf9— 角田裕毅/Yuki Tsunoda (@yukitsunoda07) April 17, 2021
tough day for @yukitsunoda07, but on the positive side both he and the car are fast, so tomorrow will be fun ✌️
— Scuderia AlphaTauri (@AlphaTauriF1) April 17, 2021
●F1界はすっかり角田色
今回は予選ではクラッシュしてしまったが、それでも開幕戦で見せた素晴らしい走りで世界のF1ファンを魅了している角田。無線でのコメントも楽しみの一幕になっており、今回は「渋滞天国」という言葉で界隈を楽しませた。
? "Traffic paradise"
You heard it here first ?#ImolaGP ?? #F1 pic.twitter.com/MBI5mSdBvb
— Formula 1 (@F1) April 17, 2021
加えて予選前の金曜日にこんな一幕があった。
F1公式Twitterもすっかり角田をお気に入りのようで「彼を楽しんでる?」とツイート。これに対し角田は「This is only the start(”ほんの始まりにすぎないよ”)」と呟く。さあ、角田劇場、第2ラウンドだ。
This is only the start✌️ https://t.co/6HlQ1ABtX0
— 角田裕毅/Yuki Tsunoda (@yukitsunoda07) April 16, 2021