ただし、予選で5番手に終わったベッテルは、「スーパーソフトでのスタートがアドバンテージになるとは思わない。彼らは1周目が弱点だから、そこを突いていく」と、レッドブルをかわして表彰台を狙うことを宣言していた。

 じつはフォース・インディアのレースストラテジストのバーニー・コリンズも「ウルトラソフトの方がいいタイヤだと思っている。スーパーソフトとの持ちは数周しか変わらないからね」と、レッドブルのタイヤ戦略に首をかしげていた。

 ハミルトンにとってはレッドブルが味方となり、ロズベルグとしてはフェラーリにレッドブルを押さえておいてもらいたいという複雑な構図で迎える日曜日の決勝レース。

 なお、最後の一戦を迎えるにあたって、メルセデスAMGのトト・ウォルフ(エグゼクティブディレクター/ビジネス)は、「われわれは最終戦でも2人の戦いに干渉しない。いままでどおり、チームの規約の範囲内で自由にレースをさせるつもりだ」と語っている。

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