2021年F1第5戦モナコGPの後、角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)はそれまで住んでいたイギリス・ミルトンキーンズを離れ、イタリアへ飛んだ。生活の拠点をアルファタウリの本拠地であるファエンツァへ移すためだ。
「モナコGPの土曜日に、(ヘルムート・)マルコさんから(イタリア行きの提案を)聞かされました。最初は少しびっくりでした。ちょうどイギリス内での引っ越しの計画をしていた段階で契約直前だったので、ちょっと面倒くさいなと正直、思ってしまいました。ただ僕は元々シーズン前にイタリアに住みたいと言っていて、チームとの時間も過ごせるし、学べる面でもいいと思っています」