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投稿日: 2021.06.07 12:56
更新日: 2021.06.07 13:12

ピレリ 2021年F1第6戦アゼルバイジャンGP レースレポート


F1 | ピレリ 2021年F1第6戦アゼルバイジャンGP レースレポート

プレスリリース
2021 アゼルバイジャングランプリ 決勝

ペレスがアゼルバイジャングランプリを制す:
ピレリ、フェルスタッペンとストロールに発生した問題調査の第一報を報告

2021年6月6日、バクー

キーポイント

・レッドブルのセルジオ・ペレスが、P Zeroレッド・ソフト~P Zeroホワイト・ハード~P Zeroレッド・ソフトの2ストップ戦略で優勝しました。残り3周時点で、トップを走っていたレッドブルのマックス・フェルスタッペンに発生したアクシデントによって、レースは赤旗中断となりました。赤旗に関するレギュレーションの下、ドライバーたちは最後のスティントへ向けてタイヤ交換を行うことができました。

・赤旗中断になるまで、大半のドライバーがソフトからハードへ繋ぐ戦略を選択していました。彼らは、赤旗中断中にソフトへ交換しました。

・レース中盤、左リヤタイヤのパンクによって、アストンマーティンのランス・ストロールがピットレーン入口付近でクラッシュしたことを受け、セーフティカーが導入されました。ピットレーンがオープンされると、5名のドライバーがタイヤ交換を行いました。

・左リヤタイヤに発生したインシデントの原因調査に関する最初の観察結果として、問題となったタイヤと同等もしくはそれ以上の周回を走行したほかのタイヤには、過度の摩耗などの兆候は一切見られず、一方、ルイス・ハミルトンが同じスティント中に装着していた左リヤタイヤにカット痕が発見されていることが挙げられました。また、問題発生前に警告やバイブレーション等は無く、このサーキットにおいて左リヤタイヤが最も負荷のかかるタイヤではないことも分かっています。これらのことから、何らかの外部的要因が存在した可能性も排除できません。

・昨日よりも冷涼な天候となり、スタート時の気温は約26℃、路面温度は39℃ほどでした。

各コンパウンドのパフォーマンス

・ハードC3:アゼルバイジャンでの鍵を握るコンパウンドとなり、大半のドライバーが長い第2スティントでハードを使用しました。

・ミディアムC4:主にソフトとハードが使用され、ミディアムはスタート時に3名のドライバーが使用したのみでした。

・ソフトC5:トップ10グリッドを含む多くのドライバーがソフトでスタートしました。2位を獲得したアストンマーティンのセバスチャン・ベッテルは、18周のオープニングスティントをソフトで走行し、レース序盤には一時トップを走行しました。

ピレリF1およびカーレーシング責任者マリオ・イゾラのコメント

「ランス・ストロールとマックス・フェルスタッペンのマシンで発生したインシデントを完全に理解するために、その背後にある事実を明確にする必要があります。現時点で言えることは、ハミルトンの左リヤタイヤにもカット痕が存在していたこと、また、このサーキットでは左リヤタイヤよりも右リヤタイヤの負荷が高いことです」

「警告やバイブレーション等は検出されておらず、問題となったタイヤと同等もしくはそれ以上の周回を走行したほかのタイヤにおいては過度の摩耗はありませんでした。したがって、今回のようなことはあってはならないことであり、回答の必要性を理解していますが、外部的要因が存在した可能性を排除できない状況です」

■2021年F1第6戦アゼルバイジャンGP レースインフォグラフィックス

2021年F1第6戦アゼルバイジャンGP レースインフォグラフィックス
2021年F1第6戦アゼルバイジャンGP レースインフォグラフィックス
2021年F1第6戦アゼルバイジャンGP レースインフォグラフィックス
2021年F1第6戦アゼルバイジャンGP レースインフォグラフィックス

■コンパウンド毎のラップタイム上位

・ハード
マックス・フェルスタッペン:1分44秒481
セルジオ・ペレス:1分44秒687
ルイス・ハミルトン:1分44秒769

・ミディアム
キミ・ライコネン:1分48秒499
ニコラス・ラティフィ:1分49秒254

・ソフト
セルジオ・ペレス:1分44秒703
セバスチャン・ベッテル:1分45秒138
角田裕毅:1分45秒401

■最長スティント

・ハードC3:ランド・ノリス 41Laps
・ミディアムC4:キミ・ライコネン 13Laps
・ソフトC5:セバスチャン・ベッテル 18Laps


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