メルセデスのルイス・ハミルトンは、2021年F1第6戦アゼルバイジャンGPではメルセデスW12よりレッドブルRB16B・ホンダの方が速かったため、勝つのは難しかったと考えている。しかしレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、アドバンテージはマシンだけにあったのではないと示唆、自分がメルセデスのマシンに乗れば、ハミルトンより0.2秒速く走れると発言した。
アゼルバイジャンGPで、フェルスタッペンはレースをリード、しかしタイヤのトラブルでリタイアしなければならなかった。それによってハミルトンは2番手に上がったものの、赤旗後のリスタートで誤ってブレーキバランス設定に関するボタンを触ってしまったことで、ターン1で飛び出し、15位に沈んだ。