F1第11戦ハンガリーGPから、F1のピットストップについて新たな規制が設けられる予定だったが、内容が変更された上で、サマーブレイク後のベルギーGPで導入されることが明らかになった。
ピットストップでのマシンの静止時間は時に2秒を切ることもあり、安全性の面で懸念があるとの考えのもと、FIAは6月末に、ピットストップ時間を抑制するための技術指令書を発行した。ここには、プロセスの自動化を防ぐため、ホイールナットの締め付けからジャッキマンがマシンを下ろす指示を受けるまでの最短時間は0.15秒、ジャッキが降りてからドライバーが発進の指示を受けるまでは0.2秒などの制限が定められていた。