一方、メルセデスへの昇格が決まったラッセルは、ルイス・ハミルトンを偉大なチャンピオンとして尊重しつつも、ライバル心もあえて隠そうとしなかった。

──メルセデス移籍が決まって、幸せですか?
ラッセル:もちろんだよ。ジュニアチーム時代からずっと、「いつかは」って思っていたからね。

──7度の世界チャンピオンと一緒に走るのは、とてつもないチャレンジだと思います。どんな準備をするつもりですか。
ラッセル:もちろん簡単じゃないだろうことは覚悟してる。ルイスは現役最高というだけじゃなくて、F1の歴史に残るドライバーだ。だからこそ彼から学べることも山のようにあるはず。そこも今は、すごく楽しみだよ。来季は技術レギュレーションが大きく変わるから、いつも以上にふたりのドライバーの協力が重要だろうしね。

ジョージ・ラッセル(メルセデス)
2020年F1第16戦サクヒールGP ジョージ・ラッセル(メルセデス)

──移籍が決まってから、ハミルトンとは話しましたか?
ラッセル:うん、今週になってから。おめでとうと祝福してくれて、チームメイトになれてうれしいと言ってくれたよ。

──ハミルトンはこれまで、フェルナンド・アロンソやニコ・ロズベルグといったチームメイトたちと緊張関係にありました。トト・ウォルフ代表は「ラッセルとはそういう関係にならないようにする」と言っていました。あなた自身は、どう対応するつもりですか。
ラッセル:メルセデス上層部は、その点の経験は非常に豊かだ。ほとんどの場合、公平かつ断固たる決断をしてきた。来季以降もそれは変わらないと信じているし、なので僕は彼らに任せるだけだ。

──とはいえ同じ車に乗るハミルトンを打ち負かしたいという欲求は、もちろんありますよね? それともナンバー2待遇に甘んじる用意がある?
ラッセル:その点については、僕はまったく明快だよ。繰り返すけど、メルセデスはふたりのドライバーにいつもベストの機会を与えてくれてる。そして僕は自分自身を強く信じている。

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