では、なぜ一度はFIAの決定を受け入れたアロンソが、デニスとともにコントロールタワーへ行ったのだろうか。マルカ紙は、こう推測する。

「FIAの決定には納得している。もしも今週末に再びクラッシュして、肋骨が肺に影響を及ぼすようなことがあればドライバー生命に支障をきたす可能性があるからね。今回の一件でフェルナンドが納得できなかったのは、事故直後のFIAの対応だった。FIAはアルバートパーク内のメディカルセンターでエコーを撮っただけで帰した。しかも、1回だけ。そのとき市内の病院へ搬送して精密検査を受けていれば、もう少し違う対応となって、万全な体制でバーレーンGPに備えることができていたかもしれない」

 マルカ紙の記者によれば、現在のアロンソの状況は「気胸も現在ほとんどなくなり、もうすぐトレーニングを再開できるだろう。中国GPでは再度メディカルチェックが必要になるが、おそらく問題はないはずだ」という。

 メディカルチェックもコントロールタワーでの会談も、密室で行われているため、真相はわからない。今回の欠場によって、アロンソの存在の大きさを再認識させられたことは間違いない。

本日のレースクイーン

北川エリナきたがわえりな
2026年 / オートサロン
BMW
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技
    【最難関は最初にやってくる】
    FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年5月号 No.1619

    [ 特集 ]
    スーパーGT非公式ガイドブック
    捕まえろ。大きく、遠い、王者の背中

  • asweb shop

    メルセデス AMG ペトロナス F1 チーム ドライバーキャップ 2026

    8,800円