アロンソは2014年末でフェラーリとの5年間の契約を終えて、マクラーレンに移籍した。フェラーリでは11回の優勝、43回の表彰台を達成し、2010年、2012年、2013年にはドライバーズ選手権で2位を獲得した。
2015年にマクラーレンに加入してからの2年間の合計ポイント数は、フェラーリ時代の最初の2年で獲得したポイントの13パーセント以下にすぎない。しかしアロンソはフェラーリを離れたことについて、特に2016年のフェラーリの低調を見ると、全く後悔していないと言う。
「僕はフェラーリで素晴らしい5年間を過ごした」とアロンソは語った。
「もしこの2年間(フェラーリで)レースをしていたら、今はおそらくとても不満を抱えていただろうし悲しかっただろうね。2位ではなく6位だとしたら」
「少なくとも僕がフェラーリにいた時は、最後のレースまでチャンピオンシップを戦っていた」
「でも今は彼ら(フェラーリ)はレッドブルにすら負けて5位や6位になっている。状況はもっと悪くなることもあるだろう」
「僕はフェラーリに対して大きな愛を抱いており、思い入れも大きかった。でも調子のいいときに去りたかったから、あれがチームに別れを告げる正しいタイミングだったんだ」
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