アロンソとは異なり、グリッドペナルティを受ける必要がなかったオコンは、予選Q2終盤、チームメイトから強力なトウ(スリップストリーム)を得たにもかかわらず、Q3に進出することができなかった。オコンは最後のラップのスピードトラップで332.9km/hを記録、2番手のアントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)より8.4km/hも速かった。だが、ミディアムタイヤのオコンはソフトタイヤの角田のタイムに0.24秒およばず、予選11番手となった。

 56周の決勝の40周目にリタイアしたオコンは、当然のことながらひどく落胆していた。

「これほど苦戦するとは予想していなかった。フリー走行ではマシンと格闘しなければならなかったが、セッションごとに改善していたんだ」とオコン。

「予選は期待していたほどうまくいかなかったけれど、FP1と比べれば大幅に向上していた。でもレースではまたしてもひどく苦戦した」

「分析して、より強くなって戻ってくる必要がある。ただ、コースのせいもあると僕は考えている。このコースは他と比べるとでこぼこしていて、とてもバンピーだ。いろいろな面から調査しなければならない」

2021年F1第17戦アメリカGP エステバン・オコン(アルピーヌ)
2021年F1第17戦アメリカGP エステバン・オコン(アルピーヌ)

 アルファタウリ・ホンダの方が予選で速さを発揮しつつあることを心配しているかと尋ねられたオコンは、そのとおりであると認めたが、ランキング5位を守り切るために地道にポイントを稼いでいきたいと語った。

「僕たちが彼らほど速くないことは明らかだ。でもこれまで僕たちは、2台でポイントを獲得して、ギャップを築いてきた。トップ10に入れる力があるときにはしっかり2台で、2ポイント、3ポイント、1ポイントと得点した。それが差を生み出してきたんだ」

「ブダペストの週末には強さがあり、ああいった(1位と4位という)結果を出すことが出すことができた」

2021年F1第11戦ハンガリーGP 優勝したエステバン・オコンとフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
2021年F1第11戦ハンガリーGP 優勝したエステバン・オコンとフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)

「僕たちにできることは、自分たち自身に集中し、できる限り最高の仕事をすることだけだ」

「データの上では僕たちは彼らに勝てない。でも2台のマシンで毎回ポイント圏内に入れるよう努力し、安定して結果を出し続けようとしている」

「今週末はポイントを獲得できなかったけれど、ここまでチームとして15戦連続で得点してきた。その点では彼らよりも優れている。そういう形で進み続けなければならない」

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