レッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表は、ここ数戦、悩まされているリヤウイングの問題を、次戦F1サウジアラビアGPまでには解決できると考えている。
DRS(ドラッグ・リダクション・システム/メインプレーンとフラップの隙間を広げて空気抵抗を削減するシステム)使用時、レッドブルRB16Bのリヤウイング上部フラップが振動する現象が何度か見られている。アメリカGP、ブラジルGP、カタールGPで問題が起き、その都度レッドブルは問題解消に取り組んでいるが、カタールでは結局、予選からは、よりダウンフォースが高い仕様のウイングに交換した。交換後のウイングには問題は見られなかった。