また、ハンガリーGPでは予選のQ3の最後のアタック中にアロンソがスピンを喫してコース上に停止。そのため、黄旗振動状態となったが、ニコ・ロズベルグが自己ベストを更新してポールポジションを獲得。ロズベルグは「該当区間では減速していた」とし、FIAもそのデータを確認したため、ロズベルグのポールポジションが確定。そのため、大きく減速したドライバーたちから不満が続出した。

黄旗時の減速ルールの問題点もあらわに
黄旗時の減速ルールの問題点もあらわに

 そもそもレギュレーションでは黄旗振動に関して“ただちに停止できる速度”となっているだけで、具体的な速度が定められていないため、減速方法はドライバーによってまちまちだった。

 FIAはハンガリーGPで起きた事態を重く受け止め、続くドイツGPから「予選中に黄旗振動のケースが発生した場合は、一律に赤旗を出す」ことにしていた。しかし、その後、FIAは「もし予選中に黄旗振動の区間に出くわしたら、ただちにアタックを中断すること」に変更。

 安全性に関するこの変更自体には多くの賛同を得ていたFIAだが、2016年はさまざまなルールが二転三転したという事実はまぬがれない。スポーツにはルールは不可欠だが、ルールは複雑になればなるほど、ファンの興味は薄れていくことを忘れてはならない。 

本日のレースクイーン

菅田れもんすだれもん
2026年 / スーパー耐久
D’stationフレッシュエンジェルズ
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技
    【最難関は最初にやってくる】
    FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年6月号 No.1620

    [特集]新世代F1テクノロジー新解釈
    パワーユニット、エアロ、足まわり
    ──世界一の知恵比べを読み解く

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSU 2026 マフラータオル(DRIVER)

    2,500円