FIAは、12月17日、3期にわたってFIA(国際自動車連盟)会長を務めてきたジャン・トッドの後任として、ドバイ出身のFIA中東ラリー選手権の元チャンピオンであるモハメド・ビン・スライエムが選出されたことを発表した。
トッドの任期満了に伴い、新会長の選挙が行われ、ビン・スライエムと、F1およびFIAスチュワードを務めた経験を持ち、2009年からFIAのスポーツ担当副会長のポジションに就いていたグラハム・ストーカーが争う形になったが、ビン・スライエムがFIAメンバークラブの61.62パーセントの票を獲得して当選を果たした。ビン・スライエムはこれからの4年間、FIAのトップの役割を担っていく。