2016年F1バーレーン決勝で、ルノーのケビン・マグヌッセンは11位、ジョリオン・パーマーは出走できずに終わった。

■ルノー・スポール・フォーミュラ1チーム
ケビン・マグヌッセン 決勝=11位
 ピットレーンからスタートする場合、戦略が重要になると分かっていた。それでもコース上でバトルを楽しむことができたし、最大限の力を発揮して走ったと思う。入賞まであと一歩だった。ペナルティを科されていなければどうなっていたか考えると苛立たしい。

 それでもチームは今週末いい仕事をした。皆一丸となって働き、マシンのパフォーマンスも心強いものだった。今後よくなっていく兆しが見える。ルノー(本社)からの素晴らしいサポートもあるし、笑顔になれる理由があるよ。努力し続けていれば、いつかそれが報われる日が来るはずだ。

ジョリオン・パーマー 決勝=出走せず
 デビュー戦を終え、今日また走れるのを楽しみにしていた。だからフォーメイションラップを走り切ることすらできないなんてがっかりだよ! レースに出ていれば順位を上げられるチャンスはあったと思う。メルボルンで強力なパフォーマンスを発揮できたことだしね。

 マシンはそれまで何も問題なかったのに、最終コーナーで急に異常を感じた。まっすぐピットに戻らなければならなかった。ハイドロリック系の問題みたいだけど、実際何が起きたのかをこれからしっかり調べるつもりだ。レースではこういうことも時にはある。早く中国に行って次のレースがしたい。

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