レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

F1 ニュース

投稿日: 2022.03.17 17:34
更新日: 2022.03.17 20:52

角田裕毅、2年目のシーズンに向け準備万端「プレッシャーは感じていない」/F1バーレーンGPプレビュー

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


F1 | 角田裕毅、2年目のシーズンに向け準備万端「プレッシャーは感じていない」/F1バーレーンGPプレビュー

 F1ドライバーたちは今もグランプリレースの新世代マシンについて学んでいるところだ。角田も例外ではないが、FIA F2での18インチタイヤの経験が今年役に立つだろうと考えている。

「車体形状やタイヤサイズなど、多くの点でマシンは昨年のものと大きく異なります」

「ドライビングの面では、新タイヤが一番大きな違いを生むと思います。そのことはアブダビでのテスト後にすでに気づいていました」

「13インチから18インチタイヤへの切り替えによって、マシンは高速コーナーではるかに鋭く機敏に動くように感じられますが、そうしたコーナーでは制御範囲が大きくなるでしょう」

「低速コーナーではマシン重量の増加によって、わずかに遅くなります。18インチタイヤを履いたF2マシンのドライビングを覚えていますが、その経験が今役に立つと思います」

角田裕毅(アルファタウリ)
2022年F1バーレーンテスト2日目 角田裕毅(アルファタウリ)

 バーレーンテストで全体で7番手のファステストタイムを出した角田は、アルファタウリの新車AT03のポテンシャルについて楽観的な見通しを持っているが、最終的にF1の序列におけるマシンの位置を決めるのはストップウォッチだ。

「大きな問題ではなかったにせよ、ポーパシング現象が起きて、テストでのマシン開発に制約がありました」

「影響を減らすために何をする必要があるかは分かっています。現在の状況にはとても満足しています」

「僕たちのマシンにはポテンシャルがあると思いますが、たった6日間のテストの後では、序列のどこにつけているのかは分かりません。バーレーンで何が起きるか様子を見ることになるでしょう」

「体もより仕上がっていますし、できるだけ早くコースに順応し、常に冷静でいる方法も分かっています」

「昨年のバーレーンでのデビュー戦は9位でフィニッシュしました。サクヒールのコースで充実した3日間のテストを行ったばかりですから、あそこでのレースで何ができるかとても楽しみです」

フランツ・トスト代表&角田裕毅(アルファタウリ)
2022年F1バーレーンテスト3日目 フランツ・トスト代表&角田裕毅(アルファタウリ)


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

関連のニュース