●3シーズンぶりの2台Q2進出/予選の様子

 ついに化けの皮が剝がれる予選がスタート。高速サーキットゆえタイム差が縮まる条件ではあるが、Q1敗退が4チームに分散したところを見ると、戦力の拮抗具合がうかがえる。その4チームにハースは含まれておらず2台がQ2進出を達成し、これは2019年ブラジルGP以来のこと。「感触は悪くない!」というツイートには26,000以上のいいねがついた。

 勢いづいたハースは、開幕直前にF1復帰を決めたケビン・マグヌッセンがQ3に進出。「ケビンがQ3進出。繰り返す、ケビンがQ3進出!」と喜びを隠せず。こちらは5万以上のいいねが付いており、ハースファン歓喜の瞬間となった。

 そしてマグヌッセンが7番グリッドを確保。もうハースのコメント欄はお祭り騒ぎ。

 アルファロメオも躍進。実績充分のバルテリ・ボッタス自身のQ3進出連続記録を102に更新する6番グリッドを確保。なお隣にはメルセデスのルイス・ハミルトンがつけるという、数奇な縁を感じさせるリザルトとなった。


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