■BWTアルピーヌF1チーム
フェルナンド・アロンソ 予選=8番手
今日の予選には満足だ。ウィンターブレイクの後では、チームのパフォーマンスがどれぐらいの位置にあるのか正確にはわからないからね。セッションのたびに良くも悪くも驚きがあったけど、2台揃ってトップ10を争えたことを見ると、いいスタートを切れたと思う。冬の間にエンストンとヴィリー=シャティヨンでやってきた仕事はうまくいっていて、マシンの感触はいい。開発は順調に進んできたけど、コース外での開発のスピードもこれからは求められる。
明日ニューマシンでどんな戦いができるか楽しみだし、混戦模様のグリッドを見られるのは素晴らしい。前のマシンについていくのは簡単になったような気がする。以前よりコース上でバトルがしやすくなったかどうかは明日すぐにわかることだし、最初の数周はおもしろいものになりそうだ。タイヤのデグラデーション(性能劣化)と、それにあわせたレース戦略が、明日に向けて非常に重要な検討事項になるだろう。
