しかしイゾラは、テストに使用したモディファイ版2015年マシンは「パフォーマンスが少々不足している」ため、これから得たデータに頼りすぎると判断を誤る可能性があると認めている。

 バルセロナ・サーキットのシミュレーションでパフォーマンスレベルを比較すると、全開率は2016年にはラップの50パーセントだったのに対し、2017年のマシンでは70パーセントに飛躍的に増えるとの結果が出ている。

 初期分析によると、バルセロナのターン3は今年は全開で走り抜けるコーナーとなり、おおよそ20mphほど速くなる見込みだ。

「(2017年型マシンに)想定したダウンフォースレベルをシミュレーションするためにモディファイしたマシンを使ったが、2017年(型マシン)に得られる真のパフォーマンスは見られなかった」とイゾラ。

「各チームから送られてきたシミュレーションを見たが、新車のパターンに基づけば、実際のパフォーマンスはモディファイ版マシンで確認したレベルより優れたものになるだろうことが分かっている」

「そうしたことから、最初の走行テストとシーズン序盤数戦から得られるフィードバックに関し、まだ明らかになっていない部分があると考える」 

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