F1第8戦アゼルバイジャンGPの決勝レースで、2回目のバーチャルセーフティカー(VSC)が解除され、レースが再開された直後、角田裕毅(アルファタウリ)のマシンにトラブルが発生する。リヤウイングのDRSと連動しているアッパーフラップが半分しか作動しない状態に見舞われてしまった。
その様子を見たレースディレクターは38周目に角田に対してオレンジボール旗を提示。黒字にオレンジ色の円形が描かれた旗は、何らかのトラブルを抱えたマシンに対してピットインを指示するもので、この旗が提示されたマシンは次の周回でピットインし、何らかの対処を行わなければレースに復帰できない。