F1オランダGPのスタートで、新品のソフトタイヤを装着したランス・ストロール(アストンマーティン)にロケットスタートを決められ、1コーナーでポジションをひとつ失った角田裕毅(アルファタウリ)。さらにその後、3コーナーでストロールにつまってイン側のラインをとった角田は、ストロールのアウト側から3コーナーを立ち上がったエステバン・オコン(アルピーヌ)にもかわされて11番手で1周目のコントロールラインを通過していった。
13周目に前を走るミック・シューマッハー(ハース)に続いて1回目のピットストップを行った角田。チームは前戦ベルギーGPでタイヤ交換の作業ミスを犯していたが、今回は2.6秒で角田を送り出し、静止時間10秒を要したシューマッハーを逆転する。