■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
決勝=4位
堅実なレースだった。スタートはクリーンではなかったが、ターン6でメルセデスをうまくオーバーテイクすることができた。でも残念ながらルイスの後ろでタイムをロスし、タイヤも傷めてしまい、その後は2回ストップ戦略を成功させることに集中することになった。
強力なパフォーマンスを発揮し、素晴らしいチームワークによって、シャルルがドライバーズ選手権で2位、フェラーリがコンストラクターズ選手権で2位を獲得することができた。まさにそれが今週末の目標だった。
楽なシーズンではなかった。僕は特に前半に苦労したけれど、ペースを取り戻すことができ、後半戦ではマシンの感触がはるかに良くなったんだ。シーズンを終えたばかりだが、すでに冬の作業に気持ちを集中させ、モチベーションを高めている。来年が今から楽しみだ。
とてつもない努力を注ぎ、献身的に作業に当たってくれたチームメンバー全員に感謝したい。熱心に応援してくれたティフォシにももちろん感謝している。さあ、次は2023年だ。フォルツァ、フェラーリ!
