●熱狂から過熱へ/金曜日の様子

 サーキットには多くの熱狂的なファンが詰めかけた。サインをねだるファンが贔屓チームであろうとなかろうと気さくに応じているのがマクラーレンのランド・ノリス。ひとりでも多くのF1ファンに楽しんでもらおうという姿勢はドライバーの鏡と言ってよいだろう。

 サーキットを訪れるドライバーのファッションにはいつも注目が集まるが、この日もっともシャッターを切られたのはレッドブルのマックス・フェルスタッペンだろう。金髪ロン毛で登場するとは誰も思っていなかっただろうに違いない。気分転換が目的のようだが、なぜこの髪型を選んだのやら。

 今や世界中にファンを持つアルファタウリの角田裕毅、オーストラリアでも多くのファンからサインや記念撮影をねだられた。角田も自分のスタイルを崩さず、ひょいと柵を飛び越えてまた別のファンにサービスを振る舞う。来場者もユニークな応援グッズを身に纏っており、中には「No.1レストランオーナー」のボードを掲げるツボを押さえたファンも。

 さてFP1ではラバーが乗っていないこともあってかコースオフやスピンをするマシンが続発する珍しい光景が広がった。またFP2の天候が芳しくないこともありアタックを試みたいマシンが渋滞を起こしてしまう。近年大型化の一途をたどるマシンとは裏腹にコース幅は変わらないため手狭かんは否めず、一触即発の雰囲気となってしまった。

 F1直下のカテゴリーFIA F2はシリーズ史上初めてこのオーストラリアでレースを開催することとなった。ウエットから路面が回復していく難しいコンディションを最速で駆け抜けたのが日本の岩佐歩夢だ。前戦サウジアラビアでは優勝し、今回はポールポジションと早くも波に乗っている。決勝レースも目が離せない。

本日のレースクイーン

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